ニッポン戦後サブカルチャー史

Eテレで2014/8/2から放送開始している、「ニッポン戦後サブカルチャー史」。
http://www.nhk.or.jp/subculture/index.html

現在、「クールジャパン」と呼ばれているニッポンのサブカルチャーが、いかにして生まれ、育ってきたかを体系的に見る。1945年からゼロ年代にかけてを、全10回で学ぶ番組。
公式サイトのトップ画像に出ているキーワードを見ただけで「これはやばい」と思って録画して見てみたら、予想通りのヤバさで、とても面白い。あんまり面白いので、誰かに伝えたくて、いてもたってもいられず、今、とりあえずここに書いています。

第一回は、敗戦後から50年代にかけてのサブカルチャーについて。
サブカルチャーの誕生を1956年とし、その始祖をビートニクと定義。同時期に日本では太陽族が発生したという同時代性に着目する、という流れでした。
カウンターカルチャーとしてのサブカルチャー、その50年代の先導者として、作家・石原慎太郎にインタビューを敢行するという、そのスタンスがもうやばい。
しかし、個人的に一番勉強になったのは、この画像で、



これ、エルビス・プレスリーのデビュー盤のジャケットなんですけれども。わたし、恥ずかしながら、The Clashの「LONDON CALLING」が、このジャケットに対するカウンター(パロディ)であるということを、知らなかった!!!!!!
ので、このジャケットがテレビに映った瞬間に「!」となって、これまで独立した点として頭のなかに入っていた情報のあれやこれが、一本の線として繋がって、「!!!!!」ってなった!

これ! これこれ!
サブに限らずカルチャーって、掘っても掘っても終わりがなくて、知るほどに「わたしって無知だなー」と思い知ることの繰り返しなんだけれども、そんな果てのない掘削作業がどうしてこんなに面白いのかというと、こういう、「繋がった!」っていう瞬間の、あのゾクゾクする感じがたまらないから。
自分の無知さと対峙し続けるのは、なかなか心折れることではあるのだけれど、無知であればあるほど、このゾクゾク感を味わえる回数も多いということだから、お得だ! と、ポジティブに考えたい。