沖縄で、夏だった。

2011年9月14日〜17日、ボートラ社員旅行で沖縄に行ってきました。

楽しかった……。
初の沖縄でしたので、今回はわりとベタな観光地(国際通りとか、美ら海水族館とかね)をメインに回りましたが、いやぁ、楽しかったです。

上條淳士の「SEX」を読んで、沖縄に憧れていたのもあって、コザや金武町あたりへの憧れが強くありましたが、さすがに女二人の初沖縄旅行で金武町に行くのは恐いよね……ということで、今回は自重。
しかし、滞在ホテルのある那覇市内から、美ら海水族館のある北部へバスで移動する際に、コザ付近を通過して、その雰囲気の片鱗を味わうことができました。

島の中心部のほとんどを占めるのが、周囲に金網の張りめぐらされた米軍基地、通称「金網地帯」。
沖縄県民であっても、一歩も中に入ることが許されない場所。
高速道路の上から見た金網地帯の内側は、広い庭と戸建ての住宅がずらっと並んだ、完全なるアメリカの世界でした。

コザ(沖縄市)では、お店の看板に英語表記が併記されているのも、値札に円とドルの両方が書かれているのも、ドルでお買い物をするのも、銀行に円とドルの両替機が置いてあるのも、当たり前。
日本であって、日本でないような、不思議な場所、コザ。

金武町にある伊芸サービスエリアに降りた際、不思議な音を聞きました。
タンタンタンタン、というか、バババババババッ! というか、そんな音。
最初は、「あの映画の銃撃戦みたいな音はなんだろう?」と思っていたのですが、ここが金武町であることに気づいたときに、「あっ、そうか、これは本物の銃の音で、近くの基地で射撃訓練をしているのが聞こえているんだ」と思い至って、ハッとしたのです。

米軍基地では、昔は、若い独身の兵士が多く赴任していて、基地内には単身者向けの寮がたくさんあったらしいのだけれども、若い兵士が多いということは、それだけ、近隣の住人とのトラブルも多いということで、苦情が相次いだのだそう。
それで、今は、既婚兵士が、家族を連れて赴任しているのが多いのだそうです。
かつてたくさんあった単身者向けの寮も、ほとんどが取り壊されているとか。

基地の中には、スーパー、病院、学校はもちろん、映画館やバーなどの娯楽施設も充実していて、すべての部屋にエアコンの完備された広い住宅(「すべての部屋にエアコン完備」は、基地内に建てられる住宅の必須条件なんだとか)に住まうことができるので、沖縄に赴任した兵士は、そのあまりの快適さに、なかなか島を出たがらないとか……。

そして、そんな娯楽施設や、住宅等の光熱費などは、日本政府の「思いやり予算」で、日本側がお金を負担しているとか……???

正直、基地問題についてはほとんど関心のなかったわたしなので、不勉強ゆえに良いとか悪いとかジャッジするようなことは言えないのですが、ただ、こうして基地を目の前にしてみると、様々な「???」が湧いたのです。

いろんな意味で、不思議な島だ、沖縄……。